チェルフィッチュの女優の魂を大阪のepockでみた。魂となってしまった女優さんが自身の女優について、演劇について、演じるということについて、まさにパフォーマティブに語るという内容。
シンプルに役者と舞台という構成だったので、役者の身体と言葉によって空間がぎゅっと捻じ曲げられる感覚がよりフォーカスされ、大変楽しかった。というセリフや身振りそのものに意味や根拠を求めることではなく、それら一つ一つが生み出す効果こそが重要なのです、というセリフはそのまま建築へもパラフレーズできてしまう。ディテールや構成、そうしたものの総体としてどのような効果、どのような雰囲気、どのような強度が生まれているのか。もう一つの主題はまさんこの作品の「強度」ということを巡って語られていたわけだが、そこには意識的な実践によってしかうまれないのか? それにしてもあくまで覚めた目線で、それでいて嫌味にならず、ユーモアを生み出すことができる岡田さんはすごいなー
by shinichi-log
| 2013-08-08 16:22
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