1月スタートのQCvol.2。テーマは「町家と景観の選択肢」。
町家と景観について、よくあるような保存っていうことは一旦おいといて、 一体何が原因になっているから、町家や景観のが問題視されているのか? どう問うことが有効なのか。 みたいなことを、都市工学、公共政策、文化地理学の先生方とともに考えていく計6回。 詳しくはこっちを。 このQCでは、何が答えかではなく、何が問われるべきかを問うということになっているけれど、ここでは、どのように問うのかということが、ある問題を考える上での「ルール」のようなものとして考えられる。結局、多くの景観、町家の議論というのが不毛なものに思えるのは、非常に単純化された「保存すべきかどうか」と問う「ルール」の中で行なわれているからだと思う。そもそもなぜ保存が必要かを問うルールがない。なので一度その既存のルール自体を疑い、その上で有効な新しい「ルール」を設定する必要がある。ルールを設定した上で、ではあなたは如何に振る舞うか?そのあたりの議論まで到達できる事を願う。
by shinichi-log
| 2009-12-08 23:57
| daily
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