7日夜、佐藤さんのスライド会レクチャー
題して、「お前の家は俺の家」。 って、僕のことか???などと思いつつ。 レクチャーでは、建築に足を踏み入れたところから、寺山修二に出会い言葉による表現と、路上に至高の空間形式をみいだし、実際おこなったパフォーマンスのフェスティバル、自作の自邸などの建築たちの紹介とつづく。 ところどころで提示されるある年のGDPや自身の年収のデータ(この日にはノートに、今回の京都滞在中の詳細なデータがまとめられていた。)が、佐藤さんの個人氏を社会や歴史に接続してくれる。 そして、最近のインタビュー+文字起こし。記憶するために記録するという佐藤さんの活動は、そこらの雑誌や流行を追いかけただけの記事にくらべてとても長い射程をもっているのじゃないだろうか。何十年後かに過去を知るための重要な記憶となるにちがいない。 2次会の地球屋では、家具職人さんや京都の設計事務所の人などと話す。 3次会は京都のコアメンバーと佐藤さんとともに家で。朝方までごろごろしながら。 まるで学生飲み会のような雰囲気。僕が言うのも変だけみなさんど若い。 朝起きたら、もう佐藤さんは旅立っていました。置手紙を残して。 タフな人だ。5年後もくるらしいので、その時どういうインタビューをすることができるか少し楽しみにしながら、今回のインタビューが文字起こしされるのをしばし待つ。
by shinichi-log
| 2009-08-11 08:36
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