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大見新村で「クラウドファンディング」しています!
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開始してから少し時間が経ってしまいましたが・・・。京都市内の廃村を新しい村として復活させようと3年前から取り組んでいる「大見新村プロジェクト」内の、古民家を改修して村の新しい拠点をつくる取り組みがクラウドファンディングをスタートさせました。(ご協力お願いします。。。)

https://readyfor.jp/projects/oomishinson

この改修は、リーダーの藤井さんが住んでいる古民家の使っていない(痛みがはげしくて使えなかった)2部屋を新たな拠点として整備しようというものです。これまでも村の可能性を探るためにいろいろな取り組みを行なってきたけれど、屋内の活動拠点が8畳ほどの小屋のみという状況でいろいろ不便なこともあり、新たな拠点をということで始めたものです。

この部屋は村の入り口付近にあるため、ここを活用することは単なる活動場所の面積が増える以上に、元村民の方や村を訪れる人との交流の拠点となることが期待できます。で、ようはクラウドファンディングご協力いただければと思っているのですが、今回のクラウドファンディングは拠点整備の中心メンバーでもある北さんが主に発案、運営をおこなってくれています。

北さんは、僕と同い年の建築が専門の研究者。RADを初めてわりとすぐに知り合い、それ以来交流が続いている。一昨年僕がうらやむ博士号取得し、今は京大の先生。そんな北さんも、修士卒業後は渋谷に本社のあったディベロッパーで働いていた過去も、、、それが今は京都の廃村の古民家の改修費用集めに奔走している、というのもなんだかおかしなものだ。大見新村プロジェクトにも初期から関わってくれており、今ではいろいろな意味でいなくてはならない存在で、台風の際には命がけで大見に滞在してくれたり、いろいろ武勇伝を残しつつある。クラウドファンドのページにはマメな北さんらしい細やかなテキストが綴られています。ちょっと文章多いですけど笑。

さて、ちょっとあらためて・・・。大見新村は、京都市内から車で約一時間。僕自身はここに住むことを今は考えていない。この村を存続させたいと願うリーダーの藤井さんの想いを、どうすれば実現できるのだろうかと考えることが自分の役割だと思っている。それは、別に里山環境大好きとか、かわいそうとかそういうものだけではなくて、正直このご時世に村を新しく復活させるということが、ちょっと自分的に未知で、とてもわくわくできるということなんだと思う。それに車で一時間の距離に気軽に楽しめる里山の環境があるというのは、街に暮らしている側にとってもとても大きな魅力ではないかとも。

だんだん脱線してきてしまったけれど、ちょっと停滞気味で不安をおぼえる残り40日のクラウドファンディング。完成の際は支援者のみなさんと一緒に、成功を記念する新しい村のお祭りをひらき、一緒に喜びを分かち合いたいなーと思います(勝手に書いてる、でもしたい)。

特にこれまで大見に来ていただいた方々、何卒ご支援のほどよろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/oomishinson
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by shinichi-log | 2015-02-18 21:01 | daily | Comments(0)
3連ちゃん
少しあたたかな一日。

午後から立て続けに、成績会議 - 名古屋からのヒアリング - Still Moving企画打ち合わせの会議3連ちゃん後の、まさかの3日連続の王将へ。机に向かってだれとも話さない一日があるなかで、話しっぱなし。とはいえどれも、結構つっこんだ打ち合わせができ、いろいろなもやもやが大分晴れてきた。自分でも気がついていなかった微細な意識の動きを感じさせてくれるメンバーでの打ち合わせはとても有意義なもので、一気に前進する感じよい。
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by shinichi-log | 2015-02-08 03:11 | Comments(0)
非対称な世界を繋ぐもの-山城大督「HUMAN EMOTIONS」(雑感)
山城大督の京都で初の個展「HUMAN EMOTIONS」が今日からArtzoneにて開催されている。山城君は、Nadegata Instant Partyというアートプロジェクトで活動していたり、蓮沼執太のPVをつくっていたりする↓映像作家。

5年前、京都芸術センターで開かれた展覧会の打ち上げで出会い、同い年だったということもあって、なんとなく知り合いになったのがきっかけで、その後インタビューをさせてもらったり、かぼそい繋がりかもしれないが、その活動に大変共感を寄せているアーティストの一人だといえる。

複数台のカメラを使って撮影された子どもたちのつくりだす状況を、その同じ場所で、複数のモニターに囲まれながら鑑賞する。画面に流れる映像は、今ここにいる場所で起った出来事で、今ここで自分は体験しているが、しかしそれらがパラレルに存在していることで、すべてはここではないどこかを強く感じさせるような体験を突きつけられる。

また、子どもという透明な存在が意識されればされるほど、その背後の環境が顕在化し、行為の主体と環境(そこには大人も含む)の非対称性が強く現れてくるようだ。この「非対称性」こそ世界のあらゆる衝突を生み出し、また同時に愛情(親が子を想うような)をつくりだす根源だと考えるとどうなるだろうか。山城くんが所属するNadegata Instant Partyのプロジェクトにも実はこの非対称性がとても強く意識されている。けれどもその構図の中において、無意識の内にそうした非対称な関係がうちくずされ混ざり合うような場面が生み出されている。徹底的な虚構をつくり出す先に、それでもなおその虚構をやぶるような瞬間を生み出す一体感は何によって生まれるのか。まあ、単純にその答えがEMOTIONだっていうのは少しはばかられるが、自我という反省的な視点(これもすでに自分の内部での非対称性)をもたない子どもの振る舞いを通じて、こうした問題について考えさせてくれる。

さきにも触れたが、(たしか)8つのスクリーンとそれをみる自分という9つ目のスクリーンによって体験されるその場所という経験自体も大変興味深かった。
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by shinichi-log | 2015-02-07 01:59 | daily | Comments(0)



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