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無関心は暴力か
知人から聞いたインドで起こっているという虐殺のニュースが、googleで検索しても産經新聞に少し記事が出ているだけで、ほとんどどこにも記事や情報が流れていない事に驚く。http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20080909004.html

情報の氾濫とは言いつつ、実は多くの情報が意図的に選別されてしまっているのではないかと思ってしまう。現地からの状況を伝えるメールというのが、web上で知りうる最大限で、どういう状態なのかも中々検証のしようがない。(メールによるとかなりひどい状況)。ルワンダの大虐殺が起こった時も、世界は無関心であったために被害が拡大したということがあった事を思いだす。

金融危機で今まで年収何億と稼いでいた人が職を失う事と、貧しい人々が虐殺されてるという事の重みは、いかに人それぞれとはいえ明白なんではないだろうか。

無関心でいる事は、何もしないではなく、すでに暴力なんではないだろうか。よくいじめの議論の時に傍観者の罪が問われる事があるが、その場合は何らかの被害が自分に及ぶ可能性(一緒にいじめられる等)があるので、非常に消極的な意味で必ずしもそうとも言い切れないかもしれない。

けれど、自分とは接点が無いかもしれない人々への想像力を無くし、無関心でいる事は違う訳で、こうして情報の発信が誰にでも出来る時代だからこそ何か出来る事もあるんじゃないかなーと思ったりする。
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by shinichi-log | 2008-09-28 20:04 | daily | Comments(0)
trace elements
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Querycruiseよろしくお願いします。

初台で開催中の「trace elements」では、日本とオーストラリアの作家による様々な写真の可能性を見る事が出来る。

久しぶりに、写真が持つ不気味さを見せてくれる展覧会だということ。なんとなくさわやかだったり、親密性だったり、超越的な視覚性だったりが特徴的な写真の展覧会が多い中で、タイトルにもあるように写真メディアが持つ「Trace/痕跡」の力を見せてくれる。

もちろん必見なのは、半ば伝説化していたdumbtypeの古橋悌二による「LOVERSー永遠の恋人達」だろう。メディアアートでありながらどこか生っぽい美しさを感じる。
アレックス・デイヴィスのように、画面の中にだけ存在する像と実際交感してしまう気味の悪さだったり、どこか予知夢のようなイメージを抱かせる志賀理江子の作品にしても、田口和奈によるこの世に存在しない人物のポートレイトも、写真というメディアが根源的に抱えている性質/問題を浮かび上がらせてくれる。

次回展は、蜷川美花。最近彼女独自の表現を自在に操って新しい表現に向かっているように感じる。今回とはまた違った写真の魅力を見る事が出来るに違いない。
それにしても、写真というただモノを写し取るだけのメディアがどうしてこんなに表現豊かなのだろうか???
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by shinichi-log | 2008-09-27 21:26 | Comments(0)
SD Review2008
今年のSDReviewの写真と感想。

土井一秀
AUBERGEH
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小川晋一さんの事務所出身のかたらしく非常にミニマムで美しい建築。なおかつ風景への視点も提示され非常に完成度が高い。


末森憲義
OFFECE A

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ロフトへの階段が外部に設けられる事で純粋にスラブだけを見せるというのは、空間の状態として面白そうだな思った。木のイメージを用い全体のインフラや生成をデザインに取り込んでいる。


米澤 隆・岡慶一郎・金澤 潤・野村直毅
公文式という建築

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一階の木の机、2階のガラスの机が対比的に表れ、下から見上げるとガラスの机におかれたノートや筆箱、花瓶などが浮かんでいるようにみえる体験が面白い。細長い家型をうまく公文式という形式に落とし込んでいる。


松尾 宙・松尾由希
A Project

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上部のヴォリュームの突起物にめがいくが、むしろ地としてのピロティーへの意識がこの建築の核である。通常のピロティーのもつ暗さや重さを、屋上前突き抜ける三角形の吹き抜けで解消しつつ、2階の室内空間にも斜めの壁による文節という面白さをつくり出している。


増田信吾・大坪克亘・島田雄太
風がみえる小さな丘
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おそらく、今回の展示の中ではもっともラディカルでプレゼンのうまさが光っていたように思う。一見するとよくわからないが、風によって揺れる物見台である。揺れるというのもただぐにゃぐにゃした形というのではなく、実際の風によって建物が揺らぐのである。構造設計に佐藤淳さんが入っているのでこんなことも有りなんだなと納得させられてしまう。この揺らぐというのもただ奇抜なアイデアではなく、敷地との読み取りの上で捉えられており、美しいドローイングとあいまって非常に魅力的な提案。


生田京子・下村将之
forest bath

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逆パースの模型写真がきになる。実際は家型をもう一回家型に分節したというか、小さな家型から大きな家型をつくったというか。通常とは反転した切り込まれ方によって新しい風景の切り取りが行われている。逆側の低く抑えられた水平方向の開口との対比も面白い作品。


松岡 聡・田村裕希
R House
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広大な風景の中で存在感を持った佇まいが探求されている。平面の四隅を引っ張る事で、床面積を保ちつつ見附の面積を大きくし、同時に構造的にも合理的につくられている。非常に薄い空間と、その空間を挟む開口部の表れ方もおもしろい。


森 元気
ふたりの家
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近年比較的多く見られる隣の空間の気配は感じさせつつも、身体的には隔てられているように空間が分節された住宅。ただ壁が少し傾いている事でスキマが見慣れない空間へ変化するとともに、気配の質をも変化させている。ただの壁の隙間から、ある意味土木的な質をもった隙間に変化
している。模型につくり込みもすごい。。。

小川文象
スケルトンハウス

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空間の要素がすべて透明素材で出来ている為に、設備の管が線として表れてくる。また、家具や、雑貨等がオブジェとして空間に浮かび上がる。空間の溶解、レイヤーの重なり等がつくり出される。実際どこまでがスケルトンなのかよくわからなかった。まさかトイレはちがうだろう...


大塚智己・神保美苗子・瀧澤祐介西尾勇祐・堀 悠吾・矢口広和曽我部昌史・丸山美紀/神奈川大学曽我部昌史研究室+マチデザイン
京急高架下文化芸術活動スタジオ――黄金町地区


かつて特殊飲食店が多数立地していた中区初音町、黄金町、日ノ出町周辺を「文化芸術のまち」に再生させる試みとして文化芸術活動スタジオの設計。すでに完成しており、横浜トリエンナーレの関連イベントとして黄金町バザールが開催中。


玉木浩太・久保田穂積
三つ屋根の下で、
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非常に若い2人組の作品。個人という単位を基本としつつもそれでも緩やかに繋がっていこうとする家族の姿がそのまま建築化されているようだ。このような屋根のような建築というのも比較的見る事が多い。もちろん昨今の若手による篠原一男再発見のようなことも一因かもしれないし、屋根のもつ空間性自体を主題にしているものもあるが、単純に屋根というものにシンボル性を担わせるのは単なるイメージ操作なような気もしてしまう。


百枝 優
長崎の家

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一昨年にもSDに入選しているので20代前半で2度の入選というのはすごい。前回はギャラリーという機能的にもあいまいなものであったが、今回はそこそこ大きな住宅なので少し意味合いが違うのかもしれない。この作品もプレゼンの仕方にも表れているように「風景」への志向が強い。それも、長崎という土地のもつ魅力的な風景を住宅中央の階段として取り込むだけでなく、その斜めの要素が構造的にも、そして住宅の部屋の質を大きく2つに分ける要素にもなっているところが上手い。


木村吉成・松本尚子
三人の作家のためのアトリエと住宅
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上下の空間のずれによって、空間の文節を曖昧にし、視覚では捉えきれない要素を、隣接する部屋の気配によってつくり出そうとするもの。単に気配だけでなく、光のあり方等が上層の文節によって変化し、美しい光と影の風景を内部につくり出している。模型もしっかりとした大きなものがつくられており、建築のもつ空間の質を豊かに表現している。


吉村真基
フクシマモデル
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三角形に微分された形態が、内部とも外部ともつかない不思議な空間をつくり出している案。敷地模型はどうしても鉄道の方へと目がいってしまう。


梶田知典・清水壮輔・丸山 傑
風景のレストラン

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これは早稲田の古谷研の学生によるもの。去年も古谷研はレストランの計画で入選しているので、このレストランもほんとに建つものなのか怪しい気もするが、非常にダイナミックな構成を見せてくれる。ここでも「風景」なのだが、メガホン型の視覚/空間装置による風景の切り取り、そして視覚装置としての建築のあり方に幾分疑問も覚える。


今年の全体を通してみるとなんとなく「風景」ということに考えが向かってしまう。
しかし一言「風景」といっても建築における意味合いは様々である。たとえば「風景のレストラン」は単純に風景を見せるための装置としての建築でるし、これは「forest bath」での逆パースの森の切り取りの仕方にも言えるかもしれない。それに対して「AUBERGE H」「R House」「風がみえる小さな丘」は周囲の環境の中での建築の佇まいという意味合いでの「風景」という捉え方をしているように思える。これは建築をも環境の中に組み込んでいこうという意味も含まれるように思われる。また「長崎の家」では、周囲の環境というよりは、建築自体が風景を内包するようなイメージを与える。この階段はまさしく長崎という都市をその内部に取り込んでいるのであり(どことなく原広司を感じさせる。原邸や京都駅)、都市のコンテクストを入れ子状に取り込んでいる。また「ふたりの家」「スケルトンハウス」もある意味、建築の内部に風景を生み出そうとしているように感じられる。多様な捉え方があるにせよ、建築を単体で捉えるのではなく環境の一要素として捉えるような意識を感じる。

また今回は80年代うまれの若いアーキテクトが数組入っており、00年代を越えていく力強さも感じた。
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by shinichi-log | 2008-09-26 19:13 | Comments(0)
やっぱり東大?
木曜日は南後さんとQuerycruiseのうちあわせとインタビューのため東京に行く。

随分ひさしぶりに東大の本郷キャンパスへ。安藤さんの建物が完成していた。地下を掘って高さを押さえてあるので、背後の木々と切れ味ある屋根の水平線の対比が美しく、すでにしっくりと来る佇まいを感じさせているところはさすが安藤忠雄。

でこの建物が情報学環のホームらしく、この中でインタビューすることに。南後さんはまだ79年うまれで、年もあまり変わらないので前回の五十嵐さんよりは幾分リラックスしてお話を聞く事が出来た。大阪や神戸での体験がどう今に繋がっているかや、10+1のこと、ルフェーブルについて、さらには批判的工学主義についてなど、色々興味深い話を聞く事が出来た。(インタビュー内容は10月にQuerycruiseのHPで公開します。)

ちょうど東大の博物館では「UMUTオープンラボ――建築模型の博物都市」が開催中で、博物館独特の静けさの中黙々と学生によって模型がつくり出されるという、一種奇妙な光景が・・・
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世界中の美術館が同じ縮尺で模型化され、並列的に並べられているので、規模やコンセプトの違いが非常にわかりすく提示されていた。
ミースの圧倒的なモダンさ、CCTVの巨大さ、ビルバオのグッゲンハイムのグニャグニャ模型(模型職人さんがスタイロフォームで作成)がすごかった。
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でもこの展覧会のすごいところは最初から最後まで、変化し続けるということだろう。毎日のように解説ツアーや、レクチャーが開催され、来館者は自分で模型制作を行う事も出来る。従来の博物館の概念を軽く越え出ている。

というかここは、いろいろ話題の博物館なのでそれ以外の展示も結構面白い。
これなんかアート以上の迫力。
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その次にSDレビュー2008へ。今回は一緒に仕事をしていたのむさん、米澤君チームが入選している。その他80年生まれの人が4組ぐらいいて、いやでも世代のうねりを感じる今年のSD。


夜、仕事終わりにも関わらず同期の東京組が数人集まってくれ新宿で飲み。ありがたい。その後夜行で京都に戻る。新宿のコクーンタワーの横のオバQみたいなのはいったいなんなのでしょうか??
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by shinichi-log | 2008-09-26 18:47 | daily | Comments(0)
ふんばる
何がかは言いませんが。
あー失敗。
準備不足と緊張とかよくわかってないせいで最悪の結果でした。。。
西日を背にした大階段、そして京都駅はまるで一つの都市のようでした。
いい建築だと思います。

気を取り直してのtakuちゃんとの打ち合わせ。
こっちはなんとなく何とかなりそうな気配。くうきテント。
はやく企画書とお金をどうにかしなければ・・・。
たぶん10/25はあけておいたほうがいいです。

querycruiseのフライヤーがやっと届きました。
明日から配布しまくるので見つけてやってください。よろしく。
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by shinichi-log | 2008-09-22 22:58 | daily | Comments(0)
3つのほんと
昨日の情熱大陸で「よいカメラマン」になる秘訣について

まず「好き」なこと
そして「努力」、
最後は「体力」

という答えがあった。

カメラマンにかぎらずどんな世界でも、この3つをどれだけもてるかが才能なのではないだろうか?
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by shinichi-log | 2008-09-22 09:46 | daily | Comments(0)
「建築的」って何?そして藤本由紀夫
今日、Uちゃんの紹介で「建築する音vol,3-ミクロコスモス」というイベントに行ってきました。大阪の建築家とアーティストの藤本由紀夫氏がコラボレーションするという形で行われ、ギャラリー空間をサロン的「磁場」へと変容させるというもの。

藤本氏のレクチャー、建築家のプレゼン、デモンストレーションの後、川沿いの気持ちのいいロケーションでの懇親会がありました。今日は日中少し暑かったけれど夕方のなるとほんとに気持ちがいい。大阪の真ん中にありながら、目の前に緑と川が広がっているいつもとは違う大阪の風景を見る事が出来た。
あまり多人数の会ではなかったので、大好きな藤本由紀夫さんとも話をする事が出来、昨年の国立国際美術館で展覧会等の話をしていただけた。この時のホワイトノイズを発生させる作品は数年前からアイデアはあったらしく、実現の機会を伺っていたということだったので、まだまだ氏の中には実現されていないアイデアがあるようで、実現されるのが楽しみです。

昨今、CGなどでかなりスペクタクルな事が簡単に出来てしまっている中で、「1mm浮いているおじさん」のほうがインパクトがあり、アートはそういうものかもしれないという話はとても面白かった。


今回参加した建築家は、「展示台」を作成されていた。それは一つのキューブがはがれるように展開していくというものだったのだけれど、説明の時に使われていた「建築的」という言葉がすごく気になった。実際これは展示台なのだから「家具/プロダクト」であるのに、それが「建築的」であるというのはいかなる状態のことを言うのだろうか?今回はそこまで意識化されて構想されていた訳ではないのだけれど、「建築」を定義する以上に「建築的」は定義が難しいのではないか。たとえば、アートでも「建築的作品」ということがあるけれど、それは往々にして内部空間があるもの、中に人が入れるだとか、十分大きくなおかつ機能を持つとかいう性質があげられる。がそれはすでに「建築」なんじゃないかと言う気もする。アートとしての建築。
でも、今回みたいに展示台という内部空間をもたず、明らかに台という身体より小さなサイズにあると、それを先ほどと同様に「建築」とはいえない。建築家がつくったから「建築」だし「建築的」というのは強引だろう。

では、何が「建築的」か。

1つ目は、思考が「建築的」。やはりその展示台にたどり着くまでに考えられた要素や考え方、そして案の発展の仕方において「建築的」と言い得る。

2つめは、思考の過程においても言える事だが、「空間」というファクターが関係性の中に入っているかどうか。つまり、通常プロダクトなどは、「人」と「モノ」という2項の関係性を考え「モノ」を構想していく。「人」と「モノ」のダイレクトな身体関係がつくり出される。

それに対して、「建築的」に「モノ」が存在するということは、「人」と「モノ」の間に「空間」という要素が入っている事なんではないだろうか。建築家はたえずその周囲の、もしくはその「モノ」と「人」がつくり出す「空間」にまで思考を広げ、「モノ」をつくりだす。そうした時に「建築的」な様相が表れてると言える。

その「空間」というファクターが入る事で、モノと人によって「場」が現れるのではないだろうか?つまり「人」/「 」/「モノ」という関係の中で「 」としての空間が作られる事でその余白に「場」を生み出す可能性がつくられる。そして今回のイベントの趣旨が「磁場」をつくるということであるならば、その答えは「建築的」に考える事によって可能になる気がする。
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by shinichi-log | 2008-09-20 22:34 | Comments(4)
インタビュー
急遽、五十嵐太郎さんにインタビューする事ができることになり、読めてなかった五十嵐さんの著作を慌てて読もうと試みるも、あまりの著書の多さにあらためて驚かされびびる。
単独の著作だけでも11、編著が9、共遍著7、その他共著になるとほんとに数えきれない。プリントアウトすると改行していないにもかかわらず3枚にびっしりになった。。。
とりあえず単著だけでも押さえようと幾冊かを買い足しました。。。

久々の大一番。。。インタビューに行くのにこっちが審査されてしまうような(実際そうなのだけど)そんな感じです。。。

本を読むべきか、構想を練るべきか
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by shinichi-log | 2008-09-20 21:56 | Comments(0)
リノベーションのおもしろさとかゆさ
Querycruiseの受講料システムを変更しました。
申し込んでもらいやすいように一回(3000円)からの受付も始めました。WEBPAGE参照して下さい。

昨日は、思い立って事務所の改装に取りかかる。ハンマーでPBの壁を砕き釘を抜いていく。壊していくたびに空間が変化していって、その変化のダイナミックさがリノベーションの面白いところなんだろうなとか思う。数時間で結構壊せました。屋根裏の収納部屋の壁のベニヤをはがすと段ボールやらなんやらがびっしりで、死体が出てきそうな雰囲気で少しビビる。天井をはがすとかなり気持ちのいい空間に変化しそう。

夜、てる、ゆうちゃんが遊びにきたので数人で近所のスペイン料理屋へいく。地下にある洞窟みたいなつくりが、なんとなくグラナダの洞窟住居っぽい雰囲気。久しぶりにワインをたくさん飲み、事務所に戻って2次会。そのまま事務所に泊まり、連休明けのいつもより人気の無いスタバで酔いをさます。このていたらく・・・。

午後から大学に向かい、バイトの仕事を少しすすめ、拓ちゃんと秋の企画の打ち合わせ。ここにきて元気を取り戻した蚊にやられつつ。あーかゆい
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by shinichi-log | 2008-09-16 18:11 | daily | Comments(0)
アウトプットの季節へ
久々に東京へ

昨日は理科大でARCHILIVEに参加し「ポストモダン」についていろいろな本を読み比べる。「ポストモダンの座標」「近代建築のアポリア」「残像としての建築」の三冊がレジメまとめの担当だったので久々にしかりと本を読んだ。たぶん後日アウトプットとしてもう少しまとめたレジメをアップするだろうから内容には触れないけれど、歴史的にもまだまだ評価が定まっていないし定義できいていない(そもそも始まったのか終わったのか、存在していたのか?)というのが実情という感じは強く受けた。
Archilive!!も今回で10回目らしく色々運営面での修整が問題になってきたようだ。その一つがアウトプットの問題であるのだが、ARCHILIVE!!の性質上アウトプットはあくまでも副次的に生まれてくるはずのモノだから、何を目標にどこまできちんとするのかが非常に難しいところ。
京都でも勉強会を10月から始めたい・・・。だれかどうですか??

今日は午前中に用事を済ませ、昼からいろいろ見て回る。

東京都現代美術館「パラレルワールド展」(ジブリは前売り無いと入れないの知らなくて断念)、それから新建築にものってた「TARONASU」。同じビルにギャラリーらしきモノがいくつも入っている。展示していた松江泰治の写真もおもしろい。広大な風景を撮っているのだけれど、ゆがみがなくピントが隅にまであったフラットな画面によって、スケール感が惑わされてなんだか大地や壁をクローズアップで撮っているような感覚を与えられる。また視点が定まらないので表面を絶えず眺め回す事になる。ついでspiralでartecの展示をみて、期間限定のギャルソンとヴィトンのコラボショップへ。
森美術館の「アネット・メサジェ 「聖と俗の使者たち」」(なんだか現代の魔女みたいなひと)へ。予想以上に面白い展覧会だった。でそこから恵比須に移転し,
パワーアップしたNadiff a/p/a/r/tへ。まったく分かりにくいところにある。
ギャラリーとカフェがちゃんと独立したスペースとしてつくられてはいたが、本の売り場面積的には少し小さくなった感じも。みたことないおもしろい本がたくさんあるのですごく楽しい。マルジェラの今期のコレクションのぶっとい本などかなり欲しかったのだけど。たまに来たからなのかもしれないけれど、見たいイベントの数がやっぱ多すぎる。

秋はさまざまなイベントや展覧会もおおく、つありアウトプットの季節。他人のアウトプットについていくのも大変だけれど、RADの活動もアウトプットを増やしていかねば
。。。「Querycruise」のフライヤーがそろそろ入稿へ。
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by shinichi-log | 2008-09-10 20:40 | daily | Comments(0)



日々の何かについて、建築・デザインなど
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