<   2007年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧
作り手として
夜行バスの発車時刻まではまだ少し時間がある。
あいかわらず隣の研究室はにぎやかだが、こちら側には誰もいない。

今日は、昼からのゼミを済ませた後、造形大で行われた皆川明(minä perhonen)の講演会と、少し前のアラーキーと大野一雄が行ったパフォーマンスのビデオの上映会に行ってみた。

一度京都の直営店に行ったことがあり、彼の本を少しみたことがある程度で、ほとんどどんな人なのか知らず、男性なのにあんなけかわいく、ガーリーな雰囲気の服を作るので、すごく変わった芸術家っぽい感じかと思っていたら、むしろ職人とか体育会系(ずっと陸上をやっていたらしい)な人でした。

あまり時間内ので多くは述べれませんが、非常に丁寧に服を作ることを語っていて、何かを作るものとして非常に勉強になった。意外なことに建築が大好きらしく、事務所には建築の本ばかりあるとのこと。今年のコレクションのテーマも「場所性」ということらしく、どことなく建築的な設定で興味深いです。実際は、建築と服飾のあいだには様々な違いがあり、ここでの場所性という概念も建築の場合とは少し異なっているように思うけれど。(建築の場合は建つ場所との関係性、だけど服の場合は一つの場所に固定されず、それを着る人の日常の中に場所が生じてくる。ではその様々に変化する場所性に対してどのように作っていくのか??)

半期ごとに新しいトレンドを生み出し続けていくアパレル産業への違和感や、情報と現実とのズレを認識する事、社会性への意識など

印象に残ったのは、作る時には自分の力なり自分自身を100%出し切るんだけど、それが着られる時にはその人の表現の一部となる事が大事、というような話。
作り手として大切な事。

あーー時間切れです。ぐちゃぐちゃの文章だ。
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-30 22:02 | Comments(0)
今週も
研究会、play、ゼミ、打ち合わせを慌ただしくこなし、昨晩の夜行で東京。週末までいます。

あいかわらずなかなか出来上がらいriceですが、なんとかめどが立ってきました。5月中は無理だけど、6月初旬目標で発行できそう。それと次回からplayは少し方針を変換させようと思い(ただ映すのにも飽きてきて)計画中。もうすこし、映像のコンテンツと、それを映すスクリーンの関係を考えてみたいと思っています。具体的には、いろんな変なスクリーンを作ったり見つけたりして、それにあう映像を考えて映すという感じ。何となく楽しくなりそう。

東京はなんか騒々しい。noisyだ。
e0055325_1144360.jpg

[PR]
by shinichi-log | 2007-05-24 11:44 | daily | Comments(0)
日記
ブログの投稿画面に向かう。

そこでふと思う。

なぜ、僕は日々の出来事をさらけ出そうとしているのだろうか。

そう思い出す、と何も書けなくなる。

たぶん疲れている。
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-22 02:27 | daily | Comments(3)
一週間はあっという間に
過ぎていってしまいました。

基本、木金土は東京で働き、月火水は京都で学生となると、一気にアクセルが踏み込まれます。
おかげで先週土日は風邪を引いてしまい。奇跡的にこじらせずすんだけど、風邪薬が手放せない一週間です。

そんなわけで、繰り返しになるけど土曜日は風邪を引きつつも午前中はまだ元気だったので、手塚夫妻+佐藤可士和の「ふじようちえん」見学会。普段の日の子どもの数くらい大人がいました。
e0055325_2231125.jpg

e0055325_2233837.jpg


写真のとおり人人人・・・。モノのスケールが子どもサイズなのに大人ばかりになると少し変な感じです。昔からの机や備品と新しい建物のずれがいい感じでした。

予想以上に円環の奥行きが浅く、向こう側の景色がツウツウ。ので少し狭苦しいんじゃないかと持っていたグラウンドもそこまで印象悪くなく。
屋上デッキはかなり気持ちがいい。特に木下はズーといくなる。
Azさんと久しぶりにZさんにお会いしました。
e0055325_2241813.jpg


夜、ナリとriceのデザインの打ち合わせを少しして夜行でした。

日曜日から京都。月曜日、研究会が休みだったので、かわりにriceのコラムを勢いで書き上げ、火曜日はどっさりと与えられている設備系の授業の英文をひたすら訳す。夕方は研究会の別グループの方にでる。中国の石の話が面白かった。夜は[play]で維新派を続けて2本みる。最近になる方が、抽象化されて来ている印象。この夏も新作の講演があるらしい。

今日からまた東京です。
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-17 22:04 | daily | Comments(0)
ミシェルゴンドリーと五月病
死ぬ事に理由は必要でなく、むしろ生きる事においてこそ理由は必要である。

例年通り少し、五月病。

今日の「play」はミシェルゴンドリー。
彼の魅力は、作品が常にメタな視線というもの表現に取り入れていることだと感じた。映像の世界(物語)を作っている(操作している)事自体も表現の中に取り込んでいて、つまり作品の中の映像は素材でしかなく、彼のオリジナリティーはその一つ上にある。
それは、多くの作品が入れ子的な世界観をなしている事からも伺える事かもしれない。つまりあるシーンは、別のシーンの人物によって見られている(もしくは夢見られている)世界であって、でも実は、そのメタと思われている世界は、最初のシーンに還元されていくなどということが起こる。
それは、上空から冷めた目で自分を観察しているもう一人の自分がいるという自我のあり方に、構造的に近いのではないか。だからこそ、多くの人に共感されるのだろう。

同時にみた彼の監督作品の「エターナル・サンシャイン」の中でも、自分の脳の中の出来事と、現実世界の出来事が、相互に主従関係を反転しながら、虚実入り交じった不思議な現実感を作り出していた。実際この映画は、かなり良くできています。場面転換や記憶を消去するということの表現においても、映像としてかなり上手くやっています。俳優の持ち味もかなり良く出ていると思ったし、ラブコメとしてみても純粋にいい映画。(少しほめ過ぎか)
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-09 02:59 | Comments(0)
出勤GW
GW後半の3、4は世の流れに逆らって久々の出勤。
街はいつも以上にすごい人だろうから、ここぞとばかりに出て行く気にはならないけれど。
5日はN野、U原、Y野という奇妙な組み合わせで、篠原一男の建てた住宅を改装した美術館へ行ってみる。新宿から小田急で30分ほど、すっかり都会の趣きが感じられなくなり、郊外というより少し地方に近い感じの駅で下車。ちなみに初小田急。
美術館はこんな感じ。

e0055325_2183669.jpg


玄関入ってすぐのトップライトと、居間へ続く吹き抜けというよりは、隙間のような廊下が住宅らしからぬ異様さを漂わせている。ただ、異様ではあるんだけど、住宅の中に焦点を与え、古い民家が持っているような得体の知れない何かを感じさせてくれる。
おそらくリビング、ダイニングであったろう奥の部屋は、エントランスの吹き抜けの高さを維持したまま両側に抜ける、とても気持ちいい空気感をもっていた。空間のヴリュームに対して開口がすべて小さめに作られており、コントラストがきつめに取られている。
e0055325_2193316.jpg
e0055325_2194625.jpg


ここは中村正義という画家の生前の自宅。展示品はほぼ彼の作品で(中村正義の美術館だから)、全然知らない人だったけど、結構作品自体も面白かった。なんかとても多才な、そして多感な人だったんだろう。

帰りは、京王線で都心へ。まだ時間も早かったので下北沢で途中下車。街をブラブラするはずが、軽くビールでも飲みながら一回休憩となって、開いてた店が完全な飲み屋だったために、5時くらいから飲み会が始まってしまい、その後新宿に移動し、OさむとY田さんが合流して(さらによくわからんメンバーで)飲み直しでした。でもこのよくわからんメンバー具合がなかなかよかったかも。
それで、今度東京で造形飲みをする事になりました。たぶん今月の末くらいかになると思います。いい場所とかあったら教えてください。

そのあと夜行で関西に戻ると雨が降っていました。
昨日は、今日の研究会の発表のパワポづくり。ひさびさに見た情熱大陸はよかった。別に競っても仕方ないけど、同い年で仕事に対して「本気ですから」当然とか言われると、うらやましく思えてしまう。

なんか色々やってみてはいるけれど、最近本気で何かにうちこんだという事がない。
僕は何を求めているんだろうか。などと考えてもみたくなった。

e0055325_2195890.jpg


明日は「play」です。22:00〜
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-07 21:11 | Comments(1)
play vol2
GW明けの5月8日火曜に学校で[play]という簡単なイベントします。

詳細はここ

明日から東京です。GWなのに仕事です。土曜日は休みなので東京にいる人飯でも食いましょう。
東京都美術館のデュマス展はぜひ見てみたい。
[PR]
by shinichi-log | 2007-05-02 16:22 | Comments(0)



日々の何かについて、建築・デザインなど
by shinichi-log
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31