2008年 02月 15日 ( 1 )
建築の開き方ー修士設計展ー
昨日から京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻修了制作展なるやたらと長い展示会が京都国立博物館にて行われています。同時に修士のデザイン専攻、学部の造形工学科3コースの卒業制作展も。。。

今日の午前中が会場の担当だったので、椅子に座りながらぼんやりとまばらな客をみていました。文化博物館では他の展示も多なわれているみたいで、そちら目当ての少し年配のお客さんが結構ちら見して行かれてました。そして何となく思ったのだけれど、建築projectって一般の人が見て面白いのだろうか、という事。事実熱心に図面と模型を見比べているのは建築系の学生と思われる人と、同じく建築関係の人。さーと通り過ぎていく建築をかじってない人が、アンリアルな奇抜な建築模型達に何を感じればいいのだろうか。昨日来ていたうちの祖父母もつよく関心を示せないようでした。

非現実的なつまり実際建たないもの(かつ社会的批評性を持っていない)、1:100とか1:200という独特の表現、そしてパースや模型写真は結局二時的経験でしかないこと。結局、建築という世界にどっぷりつかって特殊な読みと、趣向と思考を持った人が、同種の人間によくよく伝わるように、共通のコードを駆使して作品をプレゼンテーションしているだけじゃないのか。。。確かにファンシーでイージーなイメージは、イメージとしては伝わるかもしれないが「建築」がつたわっているだろうかとも思う。

ますます建築を取り巻く環境は厳しくなっていると聞く。それはなにより世間の建築に対する理解と関心の低さが原因と言う気もする。建築という世界の開き方、伝わり方をもっと模索する必要があるんじゃないか。

それにくらべれば、デザイン専攻の方は1:1のモデルがある、感性的に評価できるなど、伝わりやすいように感じる。また学部の方も意匠、建築、文化の3コース合同という封になっているのでかろうじて世界が閉じずにいるきがする。こちらは17日にゲストトーク、講評会。梶本博司(プロダクトデザイナー)、中山英之(建築家)。となっています。

今回ハマッタお菓子。。
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搬入当日は大雪。ここまで積もったのは7年間で初めてかも。
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そして搬入前日の研究室。
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by shinichi-log | 2008-02-15 15:20 | Comments(0)



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