そろそろ秋の気配もただよいはじめ
送り火も過ぎ、京都は幾分かすずしくなってきた。

連日猛暑日であった8月前半は、あついあついと言ってブログの更新も放棄し、ほとんど京都から出ず・・・とけてました。その間、京都でAkaneちゃんの歓送会を催し、恒例古本市で古本マニアのおじさんの迫力(特売のおばちゃんといい勝負。人間の本性か?)に驚きつつも負けじと古本を買いこみ、帰省中の同期と久しぶりのaloaloで飲み、長野に用事で行って伊東さんのホールに侵入、ベルリンから帰国中のkensukeと再会、一昨日はスカイクロラみて、昨日は神戸に横尾忠則展をみにいく。

行きしなによった旧兵庫県立美術館(村野藤吾設計)のあまりにももったいない使われ方に憤りつつ、取っ手のディテールとか小さなソファに萌えてみる。一回はガラス張りの開放感あるピロティーで、点でさせられているマッシブな2階部分がうまく対比され、ゆえ軽さが与えられている。2階にあがっていくスロープ部分はいかにも村野らしく、洞窟のような空間と、奥行きのある開口がみられる。本建築の見せ場。
それにしてもすごいエントランス。
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横尾展はあまり乗り気ではなかったのだけれど、「名画」シリーズを見てから俄然おもしろくなってきた。ある見方を手に入れるとそれまで見たものも新しい感覚で受け取る事が出来るということを実感。見終わってから公開制作を少し覗く。24日までですが時間のある方はぜひ。
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三宮に来るのはなんだかんだで年一回くらいなのだけれど、これにはびっくりした。
高架をくぐるといきなりジャック・タチの『僕のおじさん』まがいのパリの街が・・・
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通常こういうものはSCのような巨大な室内空間の中や、テーマパークのような一定のエリアの中でつくられるように思うのだが、これは完全に都市に対して開いている。閉じた空間を担保にしなくても、このようなシュミラークルな建物が成立してしまっている。結婚式ようの教会がハリボテの古典主義やなんやらで街中に建っている事はあるけれど、街に対してというよりかはトータルとしての結婚式のイメージを作り出しているのに対し、内部はモダンな今風のインテリアとなっているこの商業施設にはそのような内部志向は無い。これほど大ぴらにシュミラークルが成立してしまうが今の都市空間の現状か。。。脈略のない夢の浸食。。。まるで横尾忠則の世界。

それにしても横尾さんの絵にひさしぶりに感動。
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by shinichi-log | 2008-08-22 23:11 | daily | Comments(0)
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