イワン雷帝
昨日京都ではこんな屋外上映会がありました。
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京都近代美術館の搬入口横にある駐車スペースを使ってエイゼンシュテイン監督の「イワン雷帝」1、2部が上映。「戦艦ポチョムキン」で映画史にその名を残したロシアの巨匠が最後に挑んだ大作。2部はスターリンにより上映禁止の処分を受け長い間非公開になってしまい、やっと公開されたのはスターリン死後。つづく3、4部はその素材のほとんどが破棄されるという結末を迎えたそれ自体壮絶な映画。ストーリーはロシア初代皇帝イワン4世の栄光と孤独、悲劇、狂気を描いた壮大なストーリー。劇的なクローズアップや、シルエットの使用、厳密に構成された画面構成が美しく、エイゼンシュテイン監督の画面への独創性や、きわだった心理描写に、徹底した美意識を感じられた。
悲しい男イワン雷帝・・・
映画史上の影響はともかく、今見ても十分楽しめる大作でした。

それにしても、たいして宣伝もされていないだろうに、この映画に200人近くの人が集まっていたことに驚いた。
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by shinichi-log | 2008-08-02 21:14 | daily | Comments(2)
Commented by tonoura at 2008-08-06 00:10 x
屋台に並んでるの自分やろ
http://parammm.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_ab50.html
Commented by shinichi-log at 2008-08-22 22:06
ほんとだ・・・まさしく

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