京都を拠点に活躍しているダンスカンパニーmonochrome circusの公演が近所でやっていたので見に行った。以前から、彼らが実践しているダンスの方法論に少し興味を持っていてどういう空間とコミュニケーションが作り出されるのか興味があったからだ。
その方法論とはコンタクトインプロヴィゼーションと言うらしく、簡単に言えば一緒におどっているダンサー相互のコンタクトによって作り出される即興性とでもいえばいいのだろうか。自分の感性のままもしくは身体的解放からくる即興的なダンスではなく、常に他者性が混じる事で引き起こされる非予定調和性と、他者性を介したダイナミックな関係性の構築が引き起こされる。 ダンス自体は、そんなにうまい事言ってる訳ではなかったけれど、建築などを考える場合でも非常に魅力的な方法論だと思う。例えば、建築家と施主、空間と使い手、場所と機能など、一見するとトートロジカルに閉塞してしまう関係性を突き破るような、ダイナミックな関係の構築?
by shinichi-log
| 2008-06-15 04:42
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