完璧さ
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なんかパーフェクトな感じがする。。。

先週は花粉症に悩まされたりでなんだか気怠い一週間。用事も全然はかどらず・・・

週末気晴らしに少し遠出の散歩に行く。あまり行く事のない京都の西側を散策。
まだ行った事のなかった仁和寺へ。後から知ったのだけど桜の名所らしく、しかもちょうど満開だったのですごい人。なにも週末に出てこなくてもよかったかなと少し思う。

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ここの桜は御室桜といって、樹高があまり高くなく、まるっこいプロポーションの比較的白い花の桜。それが桜林のごとく植えられており、よくあるの桜の通り抜け以上に桜の花に囲まれた感じ。まるで迷路。桜の花が低いところに咲いているのも密度感を増している。

帰りに本野精吾の自邸を見る。植栽の向こう側、住宅街の中にたたずむ古い洋館を思わせる。しかしそれは日本初のコンクリートむき出し住宅(建築mapによると大正13年)であり、機能主義の設計者の意図により洋館的装飾をもたないモダニズム建築。時を経て黒ずんだコンクリートの表情とがっちりした姿が、落ち着いた佇まいをつくりだす。
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しかし、タイルでできた表札から始まり、ポーチを支える柱がレンガだったり、日本の風土に対応したという大きめに出た軒という要素が、この住宅にチャーミングさを与えている気がした。

この住宅のように時間を経て生き続けるモダニズム建築を見るといつも、今の建築と対比させてしまいたくなる。
ありきたりの話だけれど、現代建築は出来た時は透明感があって美しく魅力的であり、おそらくベストな状態といえるだろうけど、果たしてそのような現在性のみによって建築を考えていていいのだろうか。それは現代的感性といえばそれまでだが、時間の経過によって生まれてくる“素敵な質”を黙殺してしまうのはもったいない気がする。
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by shinichi-log | 2008-04-14 13:54 | daily | Comments(3)
Commented by TIP at 2008-04-14 21:30 x
花粉症に悩まされたりでなんだか気怠い一週間・・・な気がしていたら
今日インフルエンザA型を宣告されました。
お気をつけて!!

建築のメインストリームは、はたして何にコントロールされているんでしょうか。
新しい技術・素材を使おうとする衝動なのか、
何か衝撃的な1作品の後追いなのか?
Commented by shinichi-log at 2008-04-14 23:40
それはやばいな。

時代の空気を読む事が大事という空気なのかな。結局は空気のようにそこは空っぽで何もないのかもしれないけど。
Commented by KOYO at 2008-04-17 01:24 x
shinkitiさん、突然のコメントすいません。
ARCHILIVE!!主催の、KOYOこと中島というものです。

アーキライブ関連のメールをいただいたとのことですが、大変申し訳ないのですがこちらで確認することが出来ませんでした。ですので、件名に「ARCHILIVE!!」を含んだうえで、今一度go_go1885@yahoo.co.jpまでメールいただけないでしょうか・・・? 

一応場所は地下鉄九段下駅近くの東京理科大九段校舎5Fの第一製図室(12:00〜)です。が、当日の連絡が必要かもしれませんので、ぜひご連絡ください。

せっかく遠くから参加していただくのに連絡の不手際があって大変申し訳ありません。このコメントは消していただいてかまいません。

当日はよろしくお願いいたします。
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