中川先生の新刊「京都の近代」
現在の指導教官でもある中川理先生による新刊「京都の近代」が発売中。すずらんの街灯の紹介から始まり、単なる京都の近代化についてまとめだけでなく、近代化されていく空間の生成と受容の関係に注目し、政治、民衆、そして建築家などの技術者の役割についても検証が加えられている。また中川先生のこれまでの著書「重税都市」「偽装するニッポン―公共施設のディズニーランダゼイション」「風景学」などで考察されてきた複数のテーマが、京都という都市の近代化を舞台とし、一冊にまとめられていると考えることもできそう。

京都市と府の技師・技手の役割や、四条通の建築デザインのディレクションが武田五一に依頼されていたなど、興味ふかい事実も紹介され、現在の京都がどのように近代的産物であるかがよくわかる。
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by shinichi-log | 2015-09-13 04:07 | Comments(0)
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