アーカイブ研究会
美術工芸資料館による平芳先生のアーカイブにかんするレクチャーを拝聴する。知っているようで知らなかった美術工芸資料館のなりたちや、Museum&Archivesという名称の由来などあらためて知るよい機会になった。

本題のアーカイブの問題については、おもに美術の「価値」の変化からアーカイブの重要性が現在どのように生起しているのかという話が展開されていたようにおもわれる。それは自律的な美的価値が成立しないという状況の中で、アーカイブによって記憶の場をつくり出すこと、リソースとしてマネジメントしていくこと、文脈をつくり出していくことが求められていく。また、時代のアクチュアリティによって必要な記憶が呼び出されうることもありうる。

最後に、デュシャンのレディ・メイドでそもそも美術的価値を文脈においていたことや、グリーンボックスで制作過程のメモ等がおさめられアーカイブとしてすでに提示されているという先進性という平芳先生の専門へとひきつけた話が紹介された。
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by shinichi-log | 2014-10-02 14:36 | daily | Comments(0)
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